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Team ACPは1999年、プリウスによる20世紀最後の地球環境を巡る「エコ・ミッション」をスタートさせました。
“自動車の未来は何処へ向うべきか?”
北米大陸横断を皮切りに、アフリカ(サハラ砂漠横断)、ヨーロッパ、日本縦断と世界各地の環境への取り組みをレポートしながら、同時に地球に与え続けてきたインパクトの惨状も目の当たりにしました。
自動車は単なる移動手段を超えた魅力的な存在です。この100年で地球上の隅々にまで浸透し、生活に欠かせないものとなりましたが、その代償として化石燃料の枯渇や環境に与える悪影響など、負の要素を抱えた事も事実です。
100年後の地球環境が人類の英知で温存され、自動車が楽しいものであって欲しいという願いのもと、未来のモータリゼーションのあるべき姿を探求し、世界各地の環境最前線への冒険を続けて来たTeam ACPが次に選んだフィールドが南米大陸。
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ペルーのナスカ地上絵は数千年もの間、極乾燥という環境に守られてきましたが、異常気象による降雨や強風で急激に荒廃が進み、数十年後には半数以上が消滅してしまうかも知れないと言われています。また、山岳地帯でジャガイモやトマトの原種を栽培し、循環型エコ生活を送るインディヘナの暮らしにも暗い影を落としています。記録的な長雨により土砂が段々畑に流れ込んで破壊され、本来の生活が成り立たなないためリャマなどの家畜を売り払い、農地を捨てて都市へ移り住む人が増えていると言います。マゼラン海峡を望む“温存された最後の自然”パタゴニアの氷河も年々縮小し、生態系にも少なからず影響が出始めているなど、微妙なバランスで保たれている厳しい環境下にこそ、顕著に影響が現れていると考えられるのです。
忘れ去られた古代文明遺跡群や手つかずの大自然が、都会から放出されるインパクトに剥き出しのままさらされている現状をレポートし、より多くの人々に南米の“今”を伝えたいとの強い思いから、今回の冒険を決意しました。
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