エコ・ミッション2000@ヨーロッパ・スタート!
Off we go for the "Eco-Mission 2000@Europe":
●9月22日 ベルギー・ブラッセル
<September 22> Brussel BELGIUM
本日、20世紀を締めくくる「エコ・ミッション2000@ヨーロッパ」がスタートいたしました。ベルギーの9月としては暖かく、そして好天に恵まれたなか、緑深いブリュッセルをあとに一路オランダへと向かいました。
途中、ブリュッセルの市内で行われていた「ノーカー・デー」をPRIUSで訪問しました。この「ノーカー・デー」というのは、都心部などへの車の乗り入れを大幅に規制するもので、規模といい、内容といい、日本がすでに数十年も前から実施しているものと同様なのですが、一番の違いは車社会のヨーロッパならではの「規制免除車」という制度を作っていることで、どうしても必要なクルマは低公害車にすれば通行可能としているのです。
そのため、「ノーカー・デー」といっても、結構クルマは走ってくるので、日本の“ホコテン”みたいにいっさいの車両を閉め出しているのとはちょっと違う感じです。
ちなみに、わがPRIUSは、この規制免除車のリストに含まれているのです。したがって、規制区域にも乗り入れが可能ということは、大きなメリットでしょう。
本日話すことができた欧州議会の3人目の議員さんである、「緑の党」のアレキサンダー・ローさんも言ってました。「先の話はあくまで先の話。今できうることを今やるというPRIUSの考え方はとても評価できる。すでに実用車として『5リッター・カー』(欧州では100kmを何リッターで走れるかを目安としている)を実現していることはすばらしいことです」と。
そしてローさんはさらに付け加えて「緑の党のような環境をテーマにしている党が日本にないことが不思議です。日本でも環境のための党が必要です!」 |