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PRIUS、サンマルタン運河〜セーヌ川を下る

 

10月7日<October 7>

PRIUS、サンマルタン運河〜セーヌ川を下る。

「運河船(Canal bateaux)にPRIUSを乗せて、ゆったりと運河やセーヌ川(La Seine)を下りたい」そんな横田隊長の夢がついに叶いました。ヨーロッパでは運河が今も生活にとけ込んでいることは、これまでもたびたびお伝えしてきましたが、実際にPRIUSを運河船に乗せて運河を、そしてセーヌ川を下ったのです。

確かに、運河交通が生活に密着しているのですから、数ある運河船の中にはキャビンの後ろに自家用車を乗せている船も珍しくありません。しかし、日本人の旅行者として、パリへの訪問客として、クルマを運河船に乗せ、ゆったりと運河を、セーヌ川を下ったのは初めてなのではないでしょうか。

ダブル水門を行くPRIUSを乗せた運河船。パリの真下を行く運河船(パリに詳しい横田隊長も今回の企画で再調査して初めて、運河がパリのど真ん中で地下にもぐってトンネルとなって活用されているのを“再発見”しました)。そしてセーヌの流れに浮かぶPRIUSの図、が今日実現しました。

「だからどうした」と言われればそれまでです。が、環境最前線を訪れる足として日々頑張ってくれているPRIUS号にも、一日お休みを与えて、人間と環境の関わり合いをゆったりした時間の中で考えながら、共に川を下ろうというのでした。

それは実に楽しい時間でした。まるで中世に時計を戻したかのようにゆったりと、優雅に流れる時間の中で、様々な思いを巡らすことができました。今の私達は、あまりに生き急いではいませんか……

7 October, 2000

PRIUS goes down St-Martin canal and La Seine:

A desire of our boss Yokota of calmly going down La Seine by a canal “bateaux”, meaning boat in English, with PRIUS on board was fulfilled at last!

As I have mentioned in previous reports, canal bateaux has been regarded useful transport method in Europe since old times. So, just like citizens here, we tried and took the PRIUS onto the bateaux and went down a canal and La Seine today.

It’s not hard to find private cars carried on the bateaux, though we must be the first Japanese tourists in Paris to have had a car on board and comfortably gone down La Seine by a canal bateaux.

今日の隊長のひとこと
<Today's Yokota's comment.>

『PRIUS号よ、今日は骨休めの日だ。一日のんびりと一緒に運河を、セーヌ川を下ろう!』

 


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