エコミッション - 2000@ヨーロッパTeam ACP トップへ

 

Team ACP > エコミッション > 2000@ヨーロッパ > 現地レポート
環境都市フィレンツェ

 

“芸術の都”から“環境都市”へ変貌するフィレンツェ
Changing from "city of art" to "environment-friendly city" - Firenze:

●10月19日 イタリア・フィレンツェ
<October 19> Firenze ITALY

イタリア半島の中央部、ゆるやかな丘に緑の糸杉が立ち並び、オリーブの林やぶどう畑が続くトスカーナ州。その州都Firenze(フィレンツェ)は15世紀、この地方を支配したMedicee(メディチ)家によって、ヨーロッパ美術に絶大な影響を与えたルネッサンス文化を開花させました。

赤煉瓦で覆われた町並みは現在も中世の姿と変わらぬたたずまいをとどめ、町中いたる所に、ミケランジェロ、ブルネッレスキら時代を担った天才たちの作品が、溢れんばかりに残っています。

今この芸術の都Firenzeが、21世紀に向け「文明と環境の調和」を目指して変身を遂げようとしているというのです。

そのFirenzeをエコ・ミッションが訪れました。TMI(TOYOTA MOTOR ITALY)の北村憲雄社長さんから、Firenze市のLeonardo Domenici市長さんにPRIUSが贈呈される式典にご一緒させていただいたのです。式典が行われたのは日本からの観光客でも有名なPiazza della Signoria(シニョリーア広場)でした。

TMIでは、今後、ローマやミラノなどイタリアの8つの主要都市にPRIUSを贈呈、公用車として様々な場面で活躍してもらうそうです。その第1号にふさわしい環境都市として、Firenze市にPRIUSを贈ったとのことでした。横田隊長も環境最前線を巡るエコ・ミッションの旅を紹介させていただきました。

今日は写真でご報告をしてみました。


Firenze
Firenze
15世紀に開花したルネッサンスの震源地。イタリア有数の美術の宝庫でもあるFirenze市。 市長さんの取り計らいで白バイの先導がつくことに。PRIUS班スタンバイ。

Firenze
Firenze
いわゆる“VIP扱い”で式場のシニョリーア広場へ向かうエコ・ミッションPRIUS。 観光客であふれるシニョリーア広場に到着。Palazzo Vechio(ヴェキオ宮)の前庭です。

Firenze
Firenze
市庁舎としても利用されているPalazzo Vechioの中では横田隊長が市長さん達と会談中。 そして広場に出てTMIの北村社長さん(左)からDomenici市長さん(右)にPRIUSを贈呈。

Firenze
Firenze
広場の観光客も混じって、大勢の方がエコ・ミッションPRIUSに注目してくれました。 祝福に駆けつけてくれたVIP。地元サッカーチーム、フィオレンティーナの超人気キーパー。

Firenze
Firenze
Palazzo Vechioではこれまた特別に非公開の財宝の間も見学させていただきました。 そしてイタリアといえばおいしい食事。昼食にも招いていただきました。

Firenze
Firenze
市内の至る所で見られる電気スタンド。使用料はタダ! またミニバスも電気自動車です。 文化財を守ることから始まった環境対策、今度来るときはさらに進んでいることでしょう。

It was during fifteenth century when the Renaissance culture leading to typical European art was brought into bloom in Firenze, a central part of Italy by Medicee family that was governing the area in those days.

Now the city of art is changing itself to "coordinate the culture and environment" in pursuit of ideal life in 21st century. What are they doing now to realize the "coordination with environment"? We will drive through Firenze to see how it is changing from windows of the PRIUS.


10月19日<October 19>

ルネッサンス芸術を守るために始まった環境保護。

イタリア有数、いえ世界有数といえるルネッサンス芸術が残る“芸術の都市”Firenze市をエコ・ミッションは訪れました。

このFirenze市がイタリアでも最先端の“環境都市”となったのには理由がありました。15世紀にMedicee(メディチ)家がその莫大な財力にものをいわせて建造した宮殿や教会(Basilica di Snata Maria del Fiore、“花の聖母教会”Duomoはあまりに有名でしょう)、そしてそれらを装飾するミケランジェロら超一流芸術家達の彫刻、ブロンズなどが公害のためダメージを受け始めていたのに気がついたのです。

Firenze市では、このままでは貴重な人類の遺産が失われてしまうと、次々に厳しい環境規制を打ち出しました。緩やかなトスカーナ地方の丘に囲まれていた盆地だったことで、酸性雨の影響も如実に表れたといいます。工場やクルマなどの排気規制を強化するとともに、公共のバスを電気自動車に切り替えたり、電気スクーターや電気自動車を優遇するなどの対策をいち早く実施していきました。

エコ・ミッションは、TOYOTA MOTOR ITALYがこのFirenze市にPRIUSを贈呈するのに合わせて、市長さんにお会いすることにしました。

19 October, 2000

Initial aim of environmental protection was to keep Renaissance Art alive:

Eco-Emission party visited a city of art, Firenze city to find a specific reason why it became the most diligent city concerning environment issue in Italy.

When they noticed that some decorations of palaces/churches built by wealthy Medicee family in fifteenth century including a famous dome called Basilica di Snata Maria del Fiore or "holy mother church of flower", sculptures and bronzes created by artists of the first class like Michelangelo have been damaged by polluted air was the origin for Italian to have interests in environmental issue.


今日の隊長のひとこと
<Today's Yokota's comment.>

『人生を楽しむイタリアの人々。環境には無関心かと思っていましたが、芸術を守るためなら環境保護も楽しみに変えてしまいそうでした。』

 


Copyright (C) 2000 Team ACP. All Rights Reserved.