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ヨーロッパは“サマー・タイム”終了。本格的な「冬」に

 

10月29日<October 29>

ヨーロッパは“サマー・タイム”終了。本格的な「冬」に。

10月28日夕方、Berlinのホテルにチェックイン後、エレベーターに乗ると小さな張り紙がありました。なにやら時計の絵が描いてあって、2時と3時の間が赤く塗られています。そう、ヨーロッパの“サマー・タイム”終了の案内なのでした。

10月29日の早朝、午前3時になったら短い針を1時間戻して2時に合わせましょう、という案内でした。この“サマー・タイム”の終了とともにヨーロッパは一気に本格的な「冬」の季節に入ります。実際に毎日クルマで走っていると、日に日に気温が下がってきているのが分かります。

ちなみに“サマー・タイム”は「3月の最終日曜日から始まり、10月の最終土曜日まで」ということになっています。今年は29日がその日に当たったというわけです。昨日まで、日本との時差は7時間だったものが8時間になりました(イギリスとポルトガルのみはGMT標準時を採用しているため、8時間と9時間と1時間ずつ長い)。

こちらにいても今日は1時間得した気分。1時間余分に朝寝坊が出来るのですから。こちらの方は前日寝る前に時計を合わせてしまうようです。朝起きて、「あっ、サマー・タイム終了だ。あと1時間寝れるぞ」という楽しみ方は!?はしないようです。

昨日とうって変わってからりと晴れたBerlinを走りました。特にUnter den Linden(ウンター・デン・リンデン=Berlinの街を東西に貫く有名な大通り)は菩提樹並木が紅葉の黄色と緑のコントラストとなって絶妙の雰囲気でした。日曜日ということもあって、空気もきれい。これが「最高の環境」というものでしょう。

29 October, 2000

"Summer Time" is over and winter cold is coming in Europe:

In the evening of 28th October, having checked-in at an hotel in Berlin, we came across a note put on a wall of elevator. It had an illustration of clock with a red section between 2 and 3 saying that summer time was over and reminding us to put back the short hand of a clock to two when it come to three in the morning of 29th.

The end of Summer Time is the start of serious winter season in Europe. You will sense that it is getting cold day by day even in a car. Compared to yesterday, it was nice and dry today and we enjoyed driving through a famous main street running East to West in Berlin called Unter den Linden that have rows of linden trees with effective yellow x green leaves.

 


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